韓国GPを開催する韓国インターナショナル・サーキットを設計したヘルマン・ティルケが、自身の設計事務所からの援助によって韓国GP開催が可能になったと胸を張った。
サーキット建設が間に合わず、韓国GPがキャンセルになるとの報道が続いた際には、サーキット建設の「アドバイザー」になっているだけだと語っていたティルケ。しかし、コース路面を敷設する作業に向けて、作業員や作業機器を提供したと報じられている。
「最終的には、われわれが作業員をドイツから送り込んだ。そうでなければ、成功しなかっただろう」とのティルケのコメントを『Auto Bild Motorsport(アウト・ビルド・モートアシュポルト)』が報じた。
しかし、最近に敷設されたばかりの路面を懸念する声も多く。グリップが低いと予想されるばかりか、最悪の場合は路面が崩壊するおそれもあると指摘する意見もある。