フェルナンド・アロンソ「クルマの性能をすべて引き出せた」/韓国GP2日目

2010年10月23日(土)
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フェラーリのフェルナンド・アロンソは、韓国GPフリー走行3回目で15周を周回して、ベストタイムは1分37秒426で3番手。予選では、1分35秒766を記録して3番手になっている。

フェルナンド・アロンソ
「予選には満足しているし、クルマの性能をすべて引き出せたと思う。Q1では、かなり競争力が高いと感じて、その感触がQ2やQ3でさらに強まった。ポールが僕の指の間をすり抜けていったけど、2番グリッドよりも3番グリッドの方がいいと思う。路面が汚れている側からのスタートはかなり難しいからね」

「レッドブルが強いことは予想していた。彼らが17戦中14回ポールを取ったのは、偶然なんかじゃないよ。でも、差はすごく小さいから、明日は僕たちも彼らを相手に戦えると思う。1コーナーではあまりリスクを冒さずに、いいスタートを決める必要がある。レースでは何が起きるか分からないし、最も重要なのはレースを走りきることだからね」

「レイアウト的には追い抜きをできそうな場所がいくつかあるけど、実際に可能かどうか、明日にならないと分からない。ほかのコースよりも、タイヤのパフォーマンス変化が大きいみたいだね。だから、タイヤをうまくいたわって、戦略もきちんと考える必要がある。ソフト側の方がグリップはあるけど、みんなハード側をうまく機能させることに苦戦している」

「ピットストップは複数回行うことになると思う。そして何より、天候がどうなるか分からない。鈴鹿(日本GP)のときよりはいい状況だよ。レッドブル勢との差は小さいし、ハミルトン(ルイス・ハミルトン/マクラーレン)やクビサ(ロバート・クビサ/ルノー)といった強力なライバルの前に出ているからね」

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