F1の最高権威バーニー・エクレストンが、数週間前には韓国GPを中止にする可能性が高かったと認めた。
エクレストンは、最近になって韓国GPのサーキットが完成していないことに懸念を抱いていると認めていた。しかし、最終的に統括団体FIA(国際自動車連盟)はサーキットを承認し、韓国GPは予定通り開催されることが決まった。
「ようやくたどり着いた」
「先月には、完了できるとは思っていなかった。あの時点では、キャンセルすることになっていただろう。間違いなくね」とエクレストンは『The Guardian(ガーディアン)』紙へ認めている。
韓国GPは予定通り開催されることになったが、コース路面の最上層は敷設されたばかり。そのため、路面が崩壊するおそれもあるとして、路面の状態には警戒が必要だとの意見が大半を占めている。