ロバート・クビサ「アスファルトのグリップ次第」/韓国GPプレビュー

2010年10月19日(火)
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ルノーのロバート・クビサが、韓国GPを前にした心境を語った。

Q:ロバート、鈴鹿(日本GP)での興奮も収まりましたが、日本での週末を振り返っていただけますか?

ロバート・クビサ(以下、クビサ):自分たちのパフォーマンスのレベルにいい意味で驚いたよ。鈴鹿はスパ(ベルギーGP開催地/クビサは3位)のようなコースだから、シンガポール(クビサは7位)よりもいいだろうと期待していた。でも、あれほど速いとは思っていなかった。

クビサ:予選はとてもうまく戦えたし、あんなに上位のグリッドを獲得できて驚いたよ。結局は結果に結びつかなかったけどね。でも、それもレースだし、問題が起きることもある。今では、もうあのことは考えていないよ。

Q:韓国は、全員にとって新しい挑戦になります。今の段階でどのようなことが分かっていますか?

クビサ:YouTubeでビデオを見たし、チームと一緒にできるだけ多くの情報を集めた。レイアウトを覚えるために、シミュレーターで走ってから、木曜(21日)にはエンジニアと一緒にコースを歩くよ。でも正直に言って、最初のインストレーショラップで、どんな準備よりも多くのことが分かるんだ。

Q:サーキットについてはどのように思いますか?

クビサ:とても興味深いコースなようだね。あらゆる要素がそろっている。長いコーナーに、高速なセクションや低速な区間。それに、最終セクターはとても挑戦しがいがありそうだね。アスファルトのグリップ次第という面が大きいよ。もしグリップが高ければ、いくつかのコーナーは簡単に全開で抜けられると思う。もしグリップが低ければ、大きな挑戦になるよ。

クビサ:今年も、ホッケンハイム(ドイツGP開催地)やカナダで、新しい路面のグリップが大きく変化することを経験した。だから、今週末の韓国でどうなるのか予測したり、ライバルと比べた僕たちの競争力を予測したりするのは、とても難しいんだ。

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