ルノーのロバート・クビサは、5位でアブダビGPを終えた。ドライバーズ選手権では、8位でシーズンを終えている。
ロバート・クビサ
「シーズンを終えるにはいいレースだったよ。スタートではクラッチに問題があって、ターン2を抜けたところでは14番手を走っていた。セーフティカーが戻ったとき、スーティル(エイドリアン・スーティル/フォース・インディア)を抜くことができた。あれは重要だったね」
「そのあとは、カムイ(小林可夢偉/ザウバー)に前をふさがれた。彼はブレーキングをとても遅らせていたから、攻めるのが難しかったよ。最終的には、ターン9の出口で彼についていって、ターン11で彼がイン側をおさえたから、僕はアウト側から抜けたんだ」
「あれがカギになった。それ以降は、クルマの性能を出し切って、いいラップを走ることに集中したよ。今日もクルマは走らせにくかったけど、僕には失うものがないから全力で攻めていた。11番手スタートで5位に入れてうれしいよ」