ニコ・ヒュルケンベルグ、解雇の危機?

2010年10月19日(火)
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2010年にウィリアムズでF1デビューを果たしたニコ・ヒュルケンベルグに、解雇のうわさが出ている。

ヒュルケンベルグのチームメートであるルーベンス・バリチェロは、すでに来季もウィリアムズに残留することが決定しているとみられる。しかし、ウィリアムズは現在、大規模なスポンサーを持ち込めるとされる今年のGP2チャンピオン、パストール・マルドナードの起用を真剣に検討しているようだ。

マルドナードは、母国ベネズエラから大きな支援を受けており、1,500万ドル(約12億円)ものスポンサーを持ち込むと言われている。

マルドナードがウィリアムズのシートを獲得した場合、2009年のGP2チャンピオンであるヒュルケンベルグは、わずか1シーズンのみでシートを失うことになる。

「僕は自分の仕事をしているし、自分のしていることには自信を持っている」

「これ以上のことはできないよ。来年のクルマは競争力が高いと思うし、チームにもなじめていて、チームメートともうまくやっていると思うから、ウィリアムズに残留したい」

「新しい契約を結べるよう願っているよ」とのヒュルケンベルグのコメントを『Speedweek(スピードウィーク)』が報じた。

しかし、『The Sun(サン)』は「ハルク(ヒュルケンベルグの愛称)はクビ直前」として、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが、300万ドル(約3億4,000万円)の持参金を手にヒュルケンベルグのシートを狙っていると伝えた。

さらに、『The Evening Standard(イブニング・スタンダード)』は、この5年間のウィリアムズの損失が900万ドル(約7億3,000万円)を超えており、数百万ドルの負債があることに加え、昨年は利益が50%になっていたと報じている。

ウィリアムズの株式を一部保有しているクリスチャン・ヴォルフは、ヒュルケンベルグの残留を希望しているとみられる。しかしヴォルフは、ウィリアムズはまだドライバーが決まっていない状態だと認めていた。

「現段階では、あらゆる可能性が残っている。現在われわれは、できるだけ多くの情報を得ようとしている」とヴォルフは『motorline.cc』へ語った。

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