フォース・インディアのビタントニオ・リウッツィが、日本GPを前にした心境を語った。
ビタントニオ・リウッツィ
「2006年にはレースで走ったし、去年もレースで走ったから、鈴鹿(日本GP開催地)のことはよく知っているよ。スパ(ベルギーGP開催地)やモンツァ(イタリアGP開催地)のように、昔ながらのサーキットで、男のサーキットだね。1年の中でも、特に厳しい方だよ」
「去年はウエットになると、勢力図が入れ替わることが分かったから、きちんと集中して、最高潮の状態になっていないといけない。高速で、難しいコーナーは大好きだよ。特にとても正確に走らないといけない初めのセクションが大好きだね」
「夏休み以降の僕たちのパフォーマンスを見てみると、ダウンフォースを大きくするサーキットよりも、こういったサーキットの方が僕たちに向いていると思う。だから、僕たちとしては、ウィリアムズとの差を広げる大きなチャンスになるはずだよ」
「シンガポールでは、すぐにレースを終えてしまって、チームの力になることができなくて残念だった。でも、レースではあることだし、現実を受け入れて、重要になるこれからの時期に、同じことが起きないよう願うしかない」
「今回のレースに向けて、パフォーマンス向上を狙った空力の変更がいくつかある。これで戦いやすくなると思うけど、最も重要なのは、チームとしてまとまって、レースで自分たちがしなきゃいけないことに集中することだよ」