デアゴスティーニ・ジャパンが、毎号付属するパーツを組み立てることでマクラーレンMP4-23が完成する「週刊 マクラーレンMP4-23」をF1日本GP直前の10月5日(火)に創刊する。創刊号は890円(税込)、2号以降は1,790円(税込)。
マクラーレンMP4-23は、2008年にルイス・ハミルトンがデビュー2年目にしてF1の最年少チャンピオンになったクルマ。2009年からF1のルールが大きく変わり、細かい空力パーツが禁止になり、前後のウイング形状もシンプルなものになった。そのためMP4-23は、美しい3次元曲線のウイングや複雑な細かい空力パーツが駆使された最後のシーズンでチャンピオンになった歴史的なクルマでもある。
「週刊 マクラーレン MP4-23」では、マクラーレンの全面協力を得て、迫力の1/8スケール(全長はなんと約59cm)でMP4-23が細部まで精巧に再現されている。
マクラーレンの全面協力を得たほか、スケールモデルで高い実績を誇る京商のノウハウが注入されたことで、エンジン周りやサスペンションなどの内部構造までもがリアルに再現され、これまでのF1モデルにはないほど精巧な仕上がりになった。
さらに、実車の質感も再現するため、素材感にもこだわっていることから、本物のメカニックになったかのような感覚でMP4-23を組み上げていくことができる。
また、モデルの完成後にもフロントノーズやタイヤ、エンジンカウルは着脱可能になっており、いつでも精巧な内部構造を楽しめるようになっている。Youtube動画では、マクラーレンのスタッフでさえも、興味津々な様子で完成したモデルを見ていることがわかる。
F1では、日々開発が行われており、1戦ごとにクルマは改良される。今回モデルになったのは、2008年イギリスGP仕様のクルマ。降りしきる雨の中、ハミルトンが2位に1分以上の大差をつけ、イギリス人によるイギリスGP優勝を達成した印象的なレースだ。
マガジン部分は6章で構成され、毎号1車種を紹介する「マクラーレンの名車」、名勝負が繰り広げられたレースを毎号1レースずつ振り返る「レースの軌跡」、テーマを絞ってF1の技術を紹介する「F1テクノロジー」、トップドライバーやレースに欠かせない人物を紹介する「レースの主役たち」、世界各地のサーキットを紹介する「F1サーキット」、そしてモデルの組み立て方を写真付きで解説する「組み立てガイド」が収録される。
全65号を購読した読者全員には、2008年イギリスGPでハミルトンを優勝に導いたレインタイヤと、1/4サイズのハミルトン仕様ステアリング(どちらも専用スタンド付き)がプレゼントされる。なお、モデルにはこのレインタイヤを装着することもできる。
塗装やステッカーはキレイに施された状態で届くので、モデルカー初心者でも制作しやすいようになっている。
F1ファン、モデルカーファンはもちろん、昔F1モデルカーを完成させてみたかった大人が挑戦しやすい構成になっている。
なお、プレゼントが当たるTwitter企画も10月2日(土)に開始予定。詳細は公式サイトにて発表される予定だ。
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