フェラーリのフェルナンド・アロンソは、シンガポールGPフリー走行1回目で12周を走行してベストタイムは1分56秒090で11番手。フリー走行2回目では、20周を周回してベストタイムは1分47秒718で4番手になっている。
フェルナンド・アロンソ
「ターン18で少しブレーキが遅れ、エスケープロードでセッションを終えることになった。リバースに入れて、そのあとまた走りだすため1速に入れたらクルマが止まってしまったんだ。燃料をたくさん積んで走る予定だった、最後の20分を走れなかったのは残念だよ」
「ミーティングでエンジニアが、ギアボックスの実験的なパーツが壊れていたと教えてくれた。金曜日には多くのことを試すし、その中には来シーズンに向けたものもあるから、こういったことも起こるものだよ」
「それぞれのセクタータイムはそれほど悪くないと思うし、ライバルと比較してみても、競争力がある。ブロウン・リアウイング(Fダクト)のないクルマも試してみた。僕としてはブロウン・リアウイングありの方がいいと思うけど、きちんとデータを確認してから最終的な結論を出さないといけない」
「ハード側タイヤは一貫しているし、ソフト側タイヤは思っていた以上にグリップが高かった。1回目のセッションはスリックタイヤで走れるほど路面が乾いていなかったけど、インターミディエイトもすぐにダメになってしまう状態だったから、あまり走らなかったんだ」