レッドブル、マーク・ウェバー優遇の可能性を否定

2010年09月09日(木)
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マーク・ウェバー(レッドブル)がレッドブルの“ナンバー1”ドライバーになる可能性は低そうだ。

前戦ベルギーGPの結果、ウェバーはチームメートのセバスチャン・ベッテルとのポイント差を大きく広げた。そのためウェバーは、チームが自身のタイトル獲得に集中すべきときがきたと示唆していた。

しかし、チームが予選前にウェバーの新型フロントウイングを外し、ベッテルのクルマに装着したイギリスGP以来、ウェバーとチームのアドバイザー、ヘルムート・マルコの関係は、緊張したものになっている。

そのこともあり、今後はベッテルよりもウェバーが優遇されるのか質問されると、マルコは『Sportwoche(シュポルトヴォッヘ)』へ「数レース前に彼(ウェバー)は、もっと平等にしろと要求していたんだぞ!」と語った。

さらにマルコは、ベルギーGP後にベッテルのことを「クラッシュ小僧」と表現したマクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)のことも批判。次のようにコメントした

「こういった形でタイトルを争うのはフェアとは言えない」

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