フェラーリ、2013年F1エンジン案に反対

2010年09月09日(木)
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現在報じられている1.6リッターの4気筒ターボエンジンという2013年からの新F1エンジン規定に、フェラーリは満足していないようだ。

2013年からF1レギュレーション案が、大部分のチームによって大筋で合意されていることが、今週明らかになっていた。しかし、『Autosprint(オートスプリント)』によると、フェラーリはこの案に賛成していないという。

その代わりにフェラーリが求めているのは、1.8リッターのV6エンジンであるようだ。こちらの方が、現行の2.4リッターV8エンジンからの移行が容易になる。

フェラーリのエンジン開発責任者ルカ・マルモリーニは、2013年に向けてまったく新しいエンジンを設計するには、時間が足りないと主張しているようだ。またマルモリーニは、4気筒エンジンを搭載するには、シャシーデザインも一新する必要があると語っている。

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