マーク・ウェバー(レッドブル)が、自身の主催する『マーク・ウェバー・ピュア・タスマニア・チャレンジ』の復活を目指している。
タスマニア・チャレンジは、タスマニアを舞台にした自転車、トレッキング、カヤックのアドベンチャーレースであり、チャリティーを目的にしていた。しかし、2008年が最後の開催になっている。
2008年に開催された際、ウェバーはマウンテンバイクで事故に遭い、左足を骨折。ウェバーは冬のテストを欠席するのみで済んだものの、キャリアを終わらせる可能性もあっただけに、レッドブルが今後の開催禁止を命じたとのうわさもあった。
しかしウェバーは最近、主要なスポンサーとの契約終了と、世界的な経済危機がイベントを開催できなくなった理由だと語っていた。
『The Sydney Morning Herald(シドニー・モーニング・ヘラルド)』は、ウェバーとレッドブルの現行契約が切れる2011年の下旬にタスマニア・チャレンジが復活する可能性もあると報じた。
引退後の計画について質問されたウェバーは先週、次のように答えていた。
「タスマニア・チャレンジの復活に取り組んでいるんだ。実際に、契約をまとめようと苦闘している状態で、2011年の末にも復活することを願っている」