2010年シーズンも残り6戦になり、タイトル候補者たちの舌戦が激しさを増しつつある。
ベルギーGP決勝でジェンソン・バトン(マクラーレン)に突っ込んでバトンをリタイアさせ、自身もノーポイントに終わったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)について、マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは「クラッシュ小僧」と非難した。
しかし、レッドブル側からはバトンを非難する声も出ており、チーム代表クリスチャン・ホーナーは、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』へ次のように語っている。
「バトンのブレーキングが早かった。セブ(ベッテルの愛称)は彼をよけようとして、バンプでコントロールを失った」