レッドブルは少しずつ2010年のF1タイトル獲得に近づいている。元F1ドライバーであるゲルハルト・ベルガーがこう語った。
F1で10勝を記録し、レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツとは友人でもあるベルガーは、レッドブルの2010年型車RB6の速さについて、ほかのチームとはカテゴリーが違うほどだと語った。
『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンタック)』紙は、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がこれまでに何ポイント取りこぼしているのか報じたが、ベッテル本人も「いろいろな理由から、僕にとってうまくいかない日曜が何度かあった」とコメントしている。
ベルガーも「彼らはたくさんミスしたとしても、前にとどまることができる」と話した。
実際に、一時はマクラーレンがコンストラクターズ選手権でトップに立ったものの、現在はレッドブルが選手権トップ。ドライバーズ選手権でも、ベッテルが3位、チームメートのマーク・ウェバーが首位に立っている。