NASCARに関する仕事を一段落させたジャック・ビルヌーブが、F1チーム創設プロジェクトのため、ヨーロッパへ向かった。
ビルヌーブはNASCARでフルシーズンを戦うシート獲得にも取り組んでいるが、イタリアの元GP2チームと提携し、2011年からのF1参戦も目指している。
『Rue Frontenac(リュ・フロンテナック)』によると、ビルヌーブは現在ヨーロッパにおり、ジュネーブでチーム関係者が統括団体FIA(国際自動車連盟)側へ、プロジェクトのプレゼンを行うようだ。
「このプロジェクトを、心から誇りに思っている」
「ほかのチームがどんなプレゼンをするのか、僕たちにどうこうできる問題じゃないし、僕たちがどう評価されるのかも分からない。でも、FIAの基準をすべて満たしているよ」
「近道なんかせず、すべて決められたとおりにやってきた。僕のパートナーたちは、文句のつけようがない仕事をした」とビルヌーブは語っている。