マニエッティ・マレリ、多くのF1チームへKERSを供給か
2010年08月07日（土）
マニエッティ・マレリが各F1チームに対し、年間100万ドル（約8,500万円）でのKERS（運動エネルギー回生システム）供給を申し出たようだ。
フィアットの子会社であり、電子機器を専門に扱うマニエッティ・マレリは昨年、フェラーリのKERS開発に深くかかわっていた。
来年からはKERSが復活する見通しになっているが、フェラーリエンジンを搭載するザウバーもマニエッティ・マレリ製KERSの搭載を検討しているとされる。
また、ルノーのエンジンを搭載するレッドブルも、マニエッティ・マレリのKERS搭載を検討しているという。ルノーは2009年、マニエッティ・マレリとKERSを共同開発していた。
『Autosprint（オートスプリント）』によると、ヴァージン、ロータス、ヒスパニア・レーシング、そしてザウバー同様にフェラーリエンジンを搭載するトロ・ロッソも、マニエッティ・マレリのKERSを搭載する可能性があるようだ。
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