10月に予定されている初の韓国GPが、中止になるとのうわさは今も絶えることがない。
統括団体FIA(国際自動車連盟)のレースディレクターは最近、ヨンアムのサーキット建設地を視察しており、プロモーターのKAVO(コリア・オート・バレー・オペレーション)は、間もなくサーキットが建設すると強調していた。
しかし、匿名のKAVO関係者は、サーキット建設が遅れていることを認めている。当初、サーキットは7月に完成する予定だった。
現在は8月にサーキットが完成する予定だとされているが、『AS』紙はサーキット完成がさらに遅れる可能性もあると報じた。
『AS』紙によると、コースそのものや、安全設備は予定どおりに準備が整うものの、「グランドスタンドやピット、コントロール・ビルディング、そしてプレスルームは完成に程遠い」状態だという。