ザウバーの小林可夢偉は、11位でドイツGPをフィニッシュした。
小林可夢偉
「今日のレースには満足していません。タイヤは両セットとも、グリップが不足しているように思いましたし、かなり早い段階からタイヤのパフォーマンスが変化していました。予選では、今日よりも確実にクルマのバランスがよかったんですけどね」
「それでも、いいスタートを決めて、ポジションを2つ上げることができました。ピットのクルーもいいピット作業をしてくれていました。周回遅れに前をふさがれたミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)を抜こうとしたのですが、ストレートの終わりでのバトルになってしまったんです。僕たちのクルマが強さを発揮できる場所ではないんですよ」
「その後、ビタリー・ペトロフ(ルノー)と戦おうとしましたが、彼も抜くことができませんでした」