ジャック・ビルヌーブは16日(金)、自身が「F1プロジェクト」に取り組んでいることを認めた。
ビルヌーブのスポークスウーマンは、“ビルヌーブ・レーシング”を立ち上げ、2011年にF1復帰を目指すという報道について、否定的なコメントを発していた。
「一生懸命にF1プロジェクトに取り組んでいることを、秘密にしていない」とビルヌーブは『BBC Sport(BBCスポーツ)』に語った。
「しかし、詳細や計画を議論していないし、現在それについて話をしていない。私はコメントしないよ」とビルヌーブは続けた。
ビルヌーブのマネジャー、リック・ゲルネは、「真実の要素は、うわさである」と語り、次のように続けた。
「F1は可能性のひとつであり、彼にはF1復帰という意思がある。それは、われわれが働き続けているプロジェクトなのだ」
FIA(国際自動車連盟)は、ビルヌーブ・レーシングが2011年の新規参戦チームのひとつと推測されていることについて、コメントしていない。