マクラーレンのルイス・ハミルトンは、2位でヨーロッパGPをフィニッシュした。
ルイス・ハミルトン
「ターン1に向けて、セブ(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)にかなり接近していた。ギャップをつめて、ブレーキングで並びかけたんだ。僕たちはサイド・バイ・サイドでコーナーへ入っていった。彼は僕にラインを残してくれたけど、接触してしまって、僕のフロントウイングにダメージがあった」
「セーフティカーが出たとき、チームが素晴らしい働きでノーズボックスとタイヤを交換してくれた。その後、僕のペースはかなり良くなって、セブを攻めることができたんだけど、このコースではあれほど力が接近したクルマだと、抜くのは不可能なんだ」
「セーフティカーが出動したときは、すべての情報を処理するのが難しくなる。耳元ではビープ音がひっきりなしに鳴っているし、ダッシュボードではライトが点滅しているからね。セーフティカーライン1とセーフティカーライン2の間には、タイムが設定されるけど、その間は速く走れる。だから、ちょっと複雑なんだよ」