ヨーロッパGP決勝の9周目、マーク・ウェバー(レッドブル)が宙を舞う大クラッシュに見舞われた。
スタートで大きく出遅れたウェバーは、8周目に早めのピットインを行い、2種類のタイヤを使用する義務を消化した。しかし9周目、ヘイキ・コバライネン(ロータス)に追突。ウェバーのクルマが宙を舞うほどの大クラッシュになった。
ウェバーのクルマは上下逆さまになったまま着地。その後クルマはさらに回転し、上下逆さまの状態ではなくなったものの、非常に高速のままタイヤバリアに激突した。
しかし、ウェバーに大きなケガはないようで、自力でクルマを降り、歩くこともできている。
ウェバーはメルセデスからル・マン24時間に参戦した1999年にも、クルマが宙を舞うという事故を経験していた。