各F1チーム、2011年へ向けたドライバー市場の安定を歓迎

2010年06月18日(金)
各F1チーム、2011年へ向けたドライバー市場の安定を歓迎 thumbnail

各F1チームの代表は、2011年に大きなドライバー変動がない見通しなことを歓迎している。

通常であればシーズン中ごろから、翌年へ向け、トップ数チーム内でのドライバー移籍に関するうわさが加熱してくる。

しかし今シーズンは、すでにレッドブルとフェラーリが現ドライバーの残留を正式発表しており、マクラーレン、メルセデスGP、ウィリアムズもドライバーは変更しないとみられている。

また、ルノーではロバート・クビサが残留するとの見方が強い。

「完ぺきな状況だと思う」

「おそらく、前の5チームは来年も同じドライバーになるだろう。F1にとってはいいことだし、非常に素晴らしいレースを見られることになると思う」メルセデス・ベンツのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグがこう語った。

マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュも、「明らかに、ドライバー市場は例年よりも安定している」と加える。

さらに、レッドブルでチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは次のように述べた。

「大半のシートは決定済みだと思う。なので、グリッドの前半分では、あまり大きな動きはないだろう」

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