今シーズンに圧倒的な速さを見せているレッドブルが、トルコGPで再びパーツの変更を指示されたようだ。
マクラーレンがレッドブルのディフューザーはレギュレーションに合致していないことを発見し、レッドブルがモナコでディフューザーを修正していたことが明らかになっている。
だが、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』の報道によると、先週末のトルコでレッドブルは、リアサスペンションの一部を変更していたようだ。
伝えられるところでは、グリッド上では6人の大柄なメカニックが立って隠していた空力学的な形状をしているパーツが問題になったようで、レギュレーションでは5度までしか認められていない水平角度が20度になっていたという。
これに対し、チーフテクニカルオフィサーのエイドリアン・ニューイが率いるデザインチームは、ダウンフォースを発生する効果をなくすため、丸いチューブで問題になったパーツを覆い対応したと報じられている。