USF1、資産の整理を開始

2010年05月29日(土)
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USF1が2011年のF1に参戦する可能性がなくなった。

USF1は2010年からのF1参戦を認められていたが、その参戦計画は失敗。ケン・アンダーソンやピーター・ウィンザーら首脳陣は多くを語らなかったが、来年からの参戦をあきらめてはいないと最近に報じられていた。

しかし、USF1にエンジンを供給する予定だったコスワースが、同チームとの契約を解除したと発表している。

「資産を整理するというチーム(USF1)の決断が、2010年5月19日に債権者へ通知されたことを受けて」コスワースも行動を起こしたという。

コスワースによると、USF1が資産の整理を決断するまで、「この数ヶ月間は」、「2011年シーズンに向けたエントリー」の準備をコスワースも支援してきたようだ。

コスワースが発表した声明には、次のようにも書かれていた。

「コスワースはUSF1の主要な債権者であり、ほかの債権者とともに、残された資産の処分によって負債の処理を目指していく」

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