USF1、ロペス以外のドライバーとの契約を否定

2010年03月05日(金)
USF1、ロペス以外のドライバーとの契約を否定 thumbnail

F1参戦を断念したUSF1が、2010年に向けて2人のドライバーと契約済みだったとの報道を否定した。

USF1はアルゼンチン政府から支援を受けていたホセ・マリア・ロペスと契約したが、ロペスにとっては災難なことに、USF1が参戦を断念したため、ロペスはUSF1との契約を解除している。

しかし、イギリス出身のジェームズ・ロシター、もしくはセルビア出身のミロス・パブロビッチとも契約を結んでいたと最近に報じられていた。

「他のドライバーとも交渉していたが、契約していたドライバーは(ロペスの他に)いない」USF1のチーム代表ケン・アンダーソンは『motorsport-total.com』へこう語った。

さらにアンダーソンは、ブラウンGP(現メルセデスGP)から買い取ったモーターホームを使用する予定だったことも明かしている。

「ホンダF1(ブラウンGPの前身)のテストチームが使っていたモーターホームだ。ブラックリー(ブラウンGP本拠地)とシルバーストンの往復にしか使っていなかったので、1,500マイル(約2,400km)しか走っていなかった」

「塗装も終わっており、使用する準備は整っていた。機材面では、必要なものがすべてそろっていた」とアンダーソンは語った。

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