USF1のチーム代表ケン・アンダーソンは、今でもF1への参戦をあきらめていないようだ。
USF1は参戦の危機が伝えられていたが、ついに参戦が不可能な状態になり、ファクトリーも事実上閉鎖されたと報じられている。
しかしアンダーソンは、チームの操業は停止していないと語り、参戦を2011年まで延期するよう要請したFIA(国際自動車連盟)からの返答を待っている状態だと語っている。
アンダーソンは、『Autosport(オートスポーツ)』へこう話した。
「われわれのエントリーを2011年まで保留するようFIAに求めた。極秘事項のはずだったので、何もコメントすることができなかったんだ。まあ、リークされてしまったがね」
「今はFIAからの返答を待っており、彼らと協力している。その一方で、従業員にはやることがないため、結論が出るまで現在のクルマでの作業を止めるように指示した」