フェラーリ、アメリカチームとの提携を希望?

2010年05月26日(水)
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フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長が、アメリカのチームと提携し、フェラーリの3台目をアメリカチームで走らせる可能性を示唆した。

最近、アメリカのサイファーグループが2011年からのF1参戦へ向けた「意志を表明」したと報じられていたが、USF1の計画が失敗していたこともあり、サイファーグループの計画にも懐疑的な目が向けられていた。

だが、この報道の数日後には、YouTubeの共同創設者チャド・ハーレイのアドバイザーであるパリス・マリンズが『Autosport(オートスポーツ)』へ、次のように認めていた。

「F1へ進出する他の方法を模索していなかったと言えば、うそになる。私は今、F1参戦を目指すプロジェクトの一員になっている」

またマリンズは、現実的な参戦方法として、カスタマーカーを使うことも検討していると認めていた。

その一方で、F1で3台出走を認めるためのルール変更を強く求め続けているモンテゼモーロは、『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』へこう話している。

「星条旗を掲げたアメリカチームが、3台目のフェラーリを走らせることを夢見ている」

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