自転車レースのファンで、自身もサイクリストであることが知られているフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が25日(火)、3週間にわたってイタリアを中心に行われるジロ・デ・イタリアに登場する。
アロンソが姿を見せるのは、サン・ビジリオ・ディ・マレッベからプラン・デ・コロネスまで、12.85kmで標高1,187mから標高2,273mまで駆け上がる超難関コースでの山岳個人タイムトライアル。今年のジロは大波乱の展開が続いたが、総合優勝を決める上で非常に重要なステージになる。
大会のオーガナイザー側も、アロンソが「ステージの非常に重要な最終局面でジロを楽しむ」と認めている。
アロンソは昨年、プロの自転車チーム創設を希望していると認めており、友人であり、当時チーム内で問題を抱えていたアルベルト・コンタドールを中心にしたチームになるともうわさされていた。