レッドブル、ウェバーの残留を希望

2010年05月18日(火)
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レッドブルは現在所属しているマーク・ウェバーとの契約延長を希望しているようだ。

ウェバーについては、今シーズン限りでの引退や他チームへの移籍など、さまざまなうわさが出ていたが、2戦連続でポール・トゥー・ウィンを達成。ドライバーズ選手権首位の座も獲得した。

チームメートのセバスチャン・ベッテルが長期契約を結んでいる一方で、ウェバーの契約は今シーズン末までになっているが、レッドブルはウェバーの残留を希望しているようで、チームオーナーであるディートリッヒ・マテシッツのアドバイザー、ヘルムート・マルコが『APA』通信へこう話した。

「ベッテルとウェバーとともに戦っていくのがわれわれの希望だ」

またマルコは、ここ最近のウェバーの好調な走りによって、レッドブルがウェバー残留を希望するようになったことを示唆している。

「2人のドライバーがお互いに刺激し合い、高いレベルのパフォーマンスを発揮することが重要だ」

「彼らは限界まで攻める必要がある。まずは自分自身の限界に挑み、そしてクルマの限界を引き出さなければならない」とマルコは加えた。

さらにマルコは、ウェバーが見せているような見事な走りによって、報酬の金額が高くなる可能性があると認めた。

「もちろんだ。マネジメントはそれを金額交渉に利用するだろう。だが、われわれは彼の価値を分かっているよ」

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