ハミルトンは次こそペナルティーだとアロンソ

2010年04月29日(木)
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フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、今後ドライビングを改めない場合、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)はペナルティーを受けると考えているようだ。

アロンソがマクラーレンに移籍した2007年、ハミルトンとアロンソは激しいチーム内バトルを展開し、アロンソは一年でマクラーレンを離脱。だがそれ以来、仕事上での両者の関係は必ずしも悪いものではないとされている。

だが、アロンソとハミルトンの対立劇から3年たった今もスペインのメディアはハミルトンに厳しく、今週に行われたメディアイベントでは、ハミルトンがF1関係者から優遇されていると思うかとの質問をアロンソが受けていた。

マレーシアでハミルトンは、ビタリー・ペトロフ(ルノー)が背後にいるにもかかわらずウィービング(クルマを左右に振る行為)を繰り返し、中国GPではピットレーンでセバスチャン・ベッテル(レッドブル)とバトルを繰り広げたものの、事実上ペナルティーを受けることはなかったためだ。

「いいや、ハミルトンが特権的な立場を与えられているとは思わないよ」

「判断の一貫性が少しなくなっているのかもしれないね。別のレースだったら、あれ(ハミルトンのドライビング)はペナルティーの対象だったと思うけど、特に重要なことだとは思わない」

「ルイスは警告を受けたわけだし、次のレースで彼が何かすれば、これまでの2レースのこともあるから、たとえちょっとしたことでもペナルティーを受けるだろうね」とアロンソは語っている。

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