ヤルノ・トゥルーリ(ロータス)は、新規チームであるロータスが、自身の希望に対応できていないことを明らかにした。
今季のF1に新規チームとして登場した3チーム(ロータス、ヒスパニア、ヴァージン)は、まだポイントを獲得していない。しかし、トゥルーリのチームメート、ヘイキ・コバライネンは今季4戦のうち3回はレースを完走している。
これまで220戦以上に参戦し、F1ドライバーの歴史の中でも経験豊富なドライバーのひとりであるトゥルーリは、ロータスが自身のドライビング・スタイルに対応することが難しいことを知っていたと語った。しかし、「少なくとも、運転できるクルマだと思っていた」とトゥルーリが明かした。
トゥルーリは、これまでの4戦中3戦の予選において、コバライネンを上回っている。
しかし、決勝で負けているトゥルーリは「不運は僕のクルマに出るんだ。すべて、僕のクルマのみに起きる。今日まで、僕の希望に対応できていないよ」と語った。
また、ロータスの進歩を判断するのはまだ早いことを付け加えている。イタリアの雑誌『Autosprint(オートスプリント)』によるとトゥルーリは「年末に」判断するという。