ミカ・ハッキネンが、マネジャーとしてF1へ復帰することを検討しているようだ。
かつてのライバルであるミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が速さを取り戻し、2010年に優勝するとも予想しているハッキネンだが、今でもF1に魅力を感じていると認めている。
2001年にF1を引退した後ハッキネンは、2005年から2007年までDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)で戦っていたが、レースへの情熱をこう語る。
「毎日レースのことを恋しく思っているよ。僕の心のすぐ近くにあるものなんだ」
さらにハッキネンは、『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンタック)』紙へ次のように話している。
「きっと復帰するけど、いつ、どこで復帰するのか分からない。分かっているのは復帰するということだけだよ」
「もしかしたら、マネジャーとしてF1に戻るかもしれない」
ハッキネンは現在、自身のマネジャーであるディディエ・コトンが運営するエーシズ・グループに加わっており、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)の父親がハミルトンのマネジメントから離れた際、ハッキネンが新マネジャーになるとも言われていた。