デビッド・クルサードは、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)のデビュー戦を12位完走で終えた。
2008年にF1を引退したクルサードだが、今季はDTMで現役に復帰。ホッケンハイムで開催された2010年シーズンの開幕戦では予選で17番手になり、DTMでの初レースを17番グリッドから戦うことになった。
そして迎えた決勝、クルサードはトップから約35秒遅れで無事に完走し、12位となった。このレースの優勝は、マクラーレンでテストドライバーを務めるゲイリー・パフェット。ポールからの優勝だった。また、メルセデス勢が1位から4位までを独占している。
フォース・インディアのリザーブドライバーを務めているポール・ディ・レスタは4位だった。