デビッド・クルサードが、しばらくDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)で戦う意志があることを明かした。
F1で13勝を記録しているクルサードだが、2008年にF1を引退していた。そしてクルサードは今年、2008年仕様のメルセデスCクラスで、DTMにデビューしている。
「2012年には(DTMの)クルマも新しくなるから、そのためにもここにいたいよ」とクルサードは『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンタック)』へ語った。
『BBC』の解説者としてF1の現場にも足を運んでいるクルサードは、今年中にメルセデスのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグと話し合うとしている。
さらにクルサードは、F1でライバルだったミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)がいつかDTMで走ることを願っているとも語った。
「彼は有名だし、数年以内にDTMで走る彼を見ることができたら最高だね。彼のようなドライバーが必要だよ」