バトン「バランスの面で進歩できた」中国GPプレビュー

2010年04月10日(土)
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マクラーレンのジェンソン・バトンが、中国GPを前にした心境を語った。

ジェンソン・バトン
「去年、レースが秋から春に移動したけど、これまでよりかなり涼しくなって、雨も多くなった。今のところ、天気予報によると今年のイベントも同じようになるらしいけど、ドライの週末になって、去年よりもシンプルな週末を過ごせると楽観的になっているよ」

「でも、このコースは大好きだよ。典型的な近代サーキットで、いろいろなコーナーが組み合わさっているんだけど、正確さとテクニックが要求されるセクションと、高速コーナーや長いストレートが入り交じっているんだ。バランスのいいクルマの恩恵を受けることもできるけど、いいドライバーズ・サーキットなんだよ」

「バランスの面ではうまく進歩できたと思う。マレーシアでは、クルマのバランスに完全には満足できていなかったから、マクラーレン・テクノロジー・センターで1日過ごして、上海のことも確認しながら、セパンで他に何をできたか確かめたんだ」

「エンジニアと一緒に、MP4-25の理解をさらに深められたと思う。クルマのバランスをどう微調整すればいいのか、レースの週末にどうやってクルマを仕上げればいいのか分かった。もちろん、継続的なプロセスなんだけど、全体的には前進しているという感触で、常に前向きなものだよ」

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