マクラーレンのジェンソン・バトンは、8位でマレーシアGPをフィニッシュしている。
ジェンソン・バトン
「第1スティントはかなり厳しかった。1コーナーに向けてアウトサイドに行ったんだけど、そうするべきではなかったね。ポジションを失ってしまって、フェルナンド(アロンソ/フェラーリ)の後ろになってしまい、彼を抜けなかった」
「序盤は、オプションタイヤ(ソフト側)だととても難しかったよ。高速コーナーでリアのグリップがなかったんだ。抜くこともできなくて、かなりのタイムを失ったから、早めにピットインして隊列の後ろに行き、前を邪魔されないようにするギャンブルに出た」
「かなりポジションを上げられたけど、長い間プライムタイヤ(ハード側)で走っていたから、僕よりも2秒ラップタイムが速いクルマを抑えるのが難しくなっていった」
「結局フェリペ(マッサ/フェラーリ)に抜かれたよ。フェルナンドも何度か仕掛けてきて、1コーナーへ向けて彼がブレーキングをかなり遅らせたんだけど、立ち上がりで抜き返すことができた。そしたら彼のエンジンがダメになった。彼に何が起きたのか知らないけど、いい戦いができたよ」
「8位争いがあんなに厳しいなんて知らなかったよ! でも、また何ポイントか獲得できてよかった」