レッドブルのマーク・ウェバーは、マレーシアGPフリー走行3回目で17周を周回してベストタイムは1分33秒542でトップ。予選では1分49秒327を記録してポールポジションを獲得した。
マーク・ウェバー
「難しい1日だったね。Q1やQ2でコース上にあった水の量を考えると、すべてをうまくまとめて、クリアラップを取るのは難しかった。何台かのクルマはペースの差がかなり大きかったしね」
「Q2でのインターミディエイトでのラップでは、ペドロ(デ・ラ・ロサ/ザウバー)を相手に苦労したけど、あれが最速のラップだった。だから、攻め続けなきゃいけないと分かっていたし、コンディションも急速に変わっていった」
「トップチームの何人かが1回目のセッションで脱落したのには驚いたけど、ちょっとしたタイミングの差で決まってしまうことを示している」
「今回のポールを僕のエンジニア、キアロンにささげるよ。彼がQ3をインターミディエイトで走ることを決めたんだ。僕は“コースを見てみなよ。何考えてんの?”って言ったんだけど、彼の返事は“分かってるよ。頑張って”だった」
「難しい場所がいくつかあったし、最終コーナーでは少しアクアプレーニングが出ていたけど踏みとどまって、いい仕事をできた」