メルセデスGPのリザーブドライバーであるニック・ハイドフェルドが、F1ドライバーによって組織されているGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の新会長に選出された。
GPDAは主に安全性などの問題を扱っており、これまではペドロ・デ・ラ・ロサ(ザウバー)が会長を務めていた。しかし、長年リザーブドライバーを務めていたマクラーレンからザウバーへ移籍し、今年からレースドライバーに復帰したため、デ・ラ・ロサは会長を辞任した。
新会長には、今年からメルセデスGPのリザーブドライバーになったハイドフェルドが就任するとみられていたが、予想されていたとおり、アルバート・パークでハイドフェルドが新会長に選ばれた。
ロータスのヘイキ・コバライネンも、『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙へ、このニュースが事実であると認めている。