ブリアトーレ、長男の誕生に立ち会う

2010年03月19日（金）

フラビオ・ブリアトーレの長男ファルコ・ナタンが無事に誕生した。『La Gazzetta dello Sport（ガゼッタ・デロ・スポルト）』紙が報じている。

ブリアトーレは、2008年のシンガポールGPでドライバーへ故意にクラッシュすることを指示したとしてモータースポーツ界から無期限の追放処分を受けていたが、最近この処分を撤回させることに成功していた。

報道によると、ブリアトーレもニースでのファルコの誕生に立ち会ったとのこと。ファルコの体重は4.1kgで、ブリアトーレの妻エリザベッタ・グレゴラッチとファルコは、母子ともに健康であるという。

ファルコは、ブリアトーレにとって2人目のこどもになる。ブリアトーレは、スーパーモデルのハイディ・クルムとの間に長女レニをもうけているが、5歳になるレニは、クルムの夫でイギリス出身のミュージシャン、シールの養子になっている。

ブリアトーレはF1への復帰を否定しているが、F1を統括するFIA（国際自動車連盟）の会長ジャン・トッドは先週、クラッシュゲートと呼ばれる2008年シンガポールGPでの一件はまだ終わったわけではないとして、次のように語っていた。

「2008年のシンガポールで故意にシュラッシュしたクルマがあったことを忘れることはできない。このまま終わらせてはならない」

ブリアトーレは、サッカーチームであるクイーンズ・パーク・レンジャースの会長も務めていたが、最近に会長職から退いている。

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