ウェバー、バーレーンの新レイアウトに不満

2010年03月11日(木)
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マーク・ウェバー(レッドブル)は10日(水)にバーレーンの新レイアウトを確認していたが、このレイアウトには不満があるようだ。

新たに追加されたセクションを、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)はマウンテンバイクで、ヘイキ・コバライネン(ロータス)、ロバート・クビサ(ルノー)などは歩いて確認するなど、各ドライバーとも新しいレイアウトの確認を行っていた。

しかしこの新レイアウトについてウェバーは、「タイトなコーナーしかないよ。加速、ブレーキング、加速、ブレーキング…」と不満そうに語っている。

ウェバーのチームメートであるセバスチャン・ベッテルも、「いくつか高速コーナーがあったほうがよかったね」と認めている。

しかしサーキットのデザイナーであるヘルマン・ティルケは、このような非難について次のように『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌へ語った。

「このループ・セクションは、何年も前からあった。距離の長いレースでより多くのクルマを走らせるために設計されたものだ」

サーキットの全長が延長されたことにより、ラップタイムは2分近くになるとみられており、トップのクルマと最下位のクルマの差がさらに大きくなるとみられる。

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