無事に開幕戦の舞台バーレーンGPが行われるサヒール・サーキットにたどり着いたものの、ヒスパニア・レーシング(HRT)のガレージは10日(水)にも閉ざされたままだった。
HRTについては、ブルーノ・セナとカルン・チャンドックが走らせることになるクルマが、まだサーキットに到着していないとのうわさも出ている。
「僕たちが知っているのは、バーレーンへ出発した土曜日(6日)に、30分の余裕をもってクルマが積まれていたってことだけだよ」とセナはメディアへ語っている。
さらにセナは、12日(金)に行われる合計180分間のフリー走行が、初走行を迎えるHRTにとって事実上の「シェイクダウン(ごく初期的な確認走行)」になると語り、セットアップに取り組むのは予選が行われる13日(土)になってからだと明かした。