鈴鹿サーキット、2010年F1日本GP開催概要を発表

2010年03月05日(金)
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鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドが、2010年のF1日本GP開催概要を発表した。

現地での観戦を計画しているファンが最も気になるチケット販売は、5月16日(日)に一般発売が開始される。また今年は、発売初日の混雑を緩和するため、一般販売の開始が2回に分けられた。

東コースエリアの発売日時は5月16日(日)の10時から21日(金)の17時まで。西コースを含むすべてのエリアは、5月23日(日)に発売が開始される。なお、東コースエリアのチケットは、5月23日以降も完売まで購入することができる。

また、金曜日はグランドスタンドのV席を除き、すべての席が自由席になり、金曜日だけの当日観戦チケットも販売。ファミリー観戦向けに、子ども席が昨年の半額となる3,000円から用意されるなど、家族連れのファンにもうれしい内容になっている。

この他にも、レディースシートやゆったりシート、カメラ愛好家向けのカメラマンシートが設定された。そして、一部ブラインドのある席を定価の35%から50%で販売するアウトレットシートなども発売される。

C2席には今年のF1で唯一の日本人ドライバーとなる小林可夢偉(ザウバー)の特別応援席も設置され、可夢偉本人も次のようにコメントを寄せた。

「スケジュールは、まだ判(わか)りませんが、応援席に来てもらえた皆さんには、何かできるかもしれませんので、ぜひ、レースを見に来てください。よろしくお願いします!」

グランプリウィークの木曜日(10月7日)には、チケット購入者を対象に今年も特別ピットウォークが開かれ、参加者は抽選で全ドライバーが出席する「F1ドライバーサイン会」にも参加できる。

ピットウォークの募集人数は9,000人(予定)、応募方法は後日にホームページ上で案内されるとのことだ。

2010年の日本GPは10月10日(日)に決勝が行われる。

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