ラルフ・シューマッハが先月にスキーで激しく転倒し、ケガを負っていたことが明らかになった。ケルンの『Express(エクスプレス)』紙が報じている。
今年のF1復帰を目指していたシューマッハだが、この転倒後に右肩の手術を受けていたようだ。
『Express(エクスプレス)』紙によると、今回のケガがF1復帰の可能性に影響することも考えられたため、シューマッハはケガを公表しないことを望んでいたという。
しかし、先週に『Ball des Sports』のイベントに参加した際、シューマッハが階段から落ちそうになり、有名なハンドボール選手クルト・クロスピースに助けられたことでケガが明らかになった。
クロスピースは『Express(エクスプレス)』紙へ、こうコメントしている。
「後ろで誰かが倒れそうになっているのに気付いたんだけど、それがラルフ・シューマッハだった。僕は左手で、彼が手術したほうの肩を受け止めた」
「かなり痛かったと思うけど、ラルフは感謝しながら“階段から落ちるよりは、腕の痛みのほうがマシだよ!”と言っていた」