ミハエル・シューマッハを弟のラルフが擁護

2010年08月10日(火)
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2010年に現役復帰したミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)に対する批判は大きくなるばかりだが、シューマッハの弟であるラルフ・シューマッハが兄を擁護した。

もともと、シューマッハのパフォーマンスに対する批判はあった。だが、前戦ハンガリーGPでシューマッハが、ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)に対して危険とも言える幅寄せを行ったため、一気に非難の声が大きくなった。

その後、シューマッハは謝罪の意志を示したものの、心がこもっていない、単なる形式的なものだとして、シューマッハの謝罪を非難する者もいる。

「ミハエルのことを、感情のないロボットのように描くのは間違っていると思う」

「それはミハエルじゃないよ」

「彼は自分の走りのことを一晩考えて謝罪した。自分のミスに気付いたこと以外に、(謝罪した)理由はないよ。みんなも彼のことを信用して、これを過去のことにするべきだね」とラルフは『Welt am Sonntag(ヴェルト・アム・ゾンターク)』へ語った。

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