ラルフ、F1復帰の可能性を否定せず

ラルフ・シューマッハは、F1に復帰した兄ミハエル・シューマッハ（メルセデスGP）の走りを擁護しつつ、自身がF1へ復帰する可能性もあると語った。

ラルフは今年もメルセデスからDTM（ドイツ・ツーリングカー選手権）に参戦するが、いいF1シートを得られるチャンスがあれば、今季にF1へ復帰すると話していた。

しかし、実際にF1へ復帰した兄のミハエルは期待されていたような結果を残せていない。兄ミハエルの苦戦を見た今、F1復帰に対する考えを変えたか『Auto Motor und Sport（アウト・モートア・ウント・シュポルト）』誌に聞かれたラルフは、次のように答えた。

「僕はまったく違う見方をしている」

「もし、いいチャンスがあれば、今でもそのチャンスをつかむつもりだよ。ミハエルについては、外部の人が彼に何を期待していたのか知らない」

「彼はとても落ち着いているし、僕にとっても同じことだよ。復帰は何よりも、彼自身のためだったんだ。彼はF1を楽しんでいるし、新しい挑戦を求めていた」

この記事をシェアする

Tweet

Facebookでシェアする

2010年F1ドライバー

2010年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース