ラルフ・シューマッハは、2010年にF1へ戻ってくることはないようだ。
ステファンGPのレースドライバーとして有力視されていたラルフだったが、ケルンの新聞『Express(エクスプレス)』は、3月にラルフの兄弟(ミハエル・シューマッハ)がバーレーンで戦っているとき、ラルフは単なるコメンテーターであると伝えている。
34歳になるラルフは、F1で6回優勝し、DTM(ドイツツーリングカー選手権)にメルセデスから参加している。そのメルセデスによると、ゲストとクライアントのために、ラルフはレース解説をするという。
オフィシャルのヴァルター・ミューラーが、一件の報道を認めている。
「本当だ。ラルフ・シューマッハは、われわれの大事なゲストである」と語っている。