アドリアン・カンポス(カンポスメタ/チーム代表)は、8日(月)までにF1参戦計画を軌道に戻すことを望んでいるという。
49歳になるカンポスは、イギリスの『BBC Sport(BBCスポーツ)』に、厳しい推測について語った。
「われわれは、すべてを月曜日(8日)までに解決していこうと思う。多くの人はくだらないことを言っている。いくつかは真実だけど、いくつかはそうではない」
「われわれは、バーレーンに行くために一生懸命働いている」とカンポスは付け加えた。
カンポスは、チームの一部分が南アフリカの実業家、トニー・ティシェイラに売却されることは認めなかった。
「われわれが行っていることすべてにおいて、秘密事項である」と語った。
しかしカンポスは、シャシー・パートナーであるダラーラへの支払いが延滞していることを認めている。
「われわれは、(分割払いで)ダラーラに700万ユーロ(約8億5000万円)を支払う。そして、われわれには、お金がない。問題を解決しようとしている」とカンポスは明かした。
さらにカンポスは、支払いが滞っていることにダラーラがしびれを切らし、F1参戦を狙うステファンGPに権利を売ったということを否定した。
「彼ら(ダラーラ)は、そうすることができない。われわれと彼らとの間には契約がある」と語っている。