ベルトラン・バゲットは、今シーズンのF1でシートを獲得する可能性は低いと考えているようだ。
バゲットは、資金を持ち込むとみられているホセ・マリア・ロペス(USF1)やカルン・チャンドックとともに、カンポスのドライバー候補だとされている。
ワールドシリーズ・バイ・ルノーのチャンピオンであるバゲット自身も、「F1が僕の目標だよ」と認めている。
バゲットは12月にルノーとザウバーからテストに参加していたが、『dhnet.be』へ2010年に「少なくとも1戦は」出場したいと語り、こう続けた。
「開幕戦でグリッドに並ぶ可能性は低い。僕の予算は十分ではないけどね」
「スポンサーは、(F1の)契約が決まってから僕を支援したがっている。でも、契約するにはお金が必要なんだよ」
またバゲットは、2010年に向けてはF1以外の選択肢を考慮する必要があるかもしれないと認めている。
「スーパーリーグ、IRL、GP2にも可能性はある。まだ何も決まっていないよ」