来週レッドブルは、2010年仕様車をヘレス・サーキットでトラックデビューさせる。マーク・ウェバー(レッドブル)が初走行を担当する。
ファクトリーでの新車RB6の開発時間を最大限使用するため、テスト解禁となった先日、ミルトンキーンズに拠点を置くレッドブルは、バレンシアテストには参加しなかった。
しかし、2回目の合同テストが始まる10日(水)にレッドブルは、フェラーリ、マクラーレン、メルセデスGPを含むライバル勢とともに、ヘレス・サーキットでテストを行う。
マーク・ウェバーが初日と2日目を担当し、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が3日目と4日目に参加する。
チーム代表のクリスチャン・ホーナーは『BBC』に対し、ライバル勢がバレンシアでテストを開始したが、心配していないと語っている。
「われわれは、チーム全体で作業を続けている。他チームの開発にいくらか興味を持っているが、われわれ自身のことに集中していることに満足だ」
「現在、他チームがヘッドラインをにぎわしていること以上に、私は幸せである」とホーナーは付け加えた。