マッサ、フェラーリへ永遠の忠誠は誓わず

2010年02月06日(土)
マッサ、フェラーリへ永遠の忠誠は誓わず thumbnail

フェリペ・マッサ(フェラーリ)は、フェラーリでF1キャリアを終えることを約束しようとはしなかった。

マッサのチームメートであるフェルナンド・アロンソは、フェラーリ以外のチームへ移籍するつもりはないとして、フェラーリでF1キャリアを終える可能性は「100%」だと語っていた。

しかしマッサは、アロンソのように宣言するのは無理だと語っている。

「僕はまだ28歳だよ。どうやって約束するんだい?」とマッサは『Corriere dello Sport(コリエーレ・デロ・スポルト)』紙のインタビューで語り、こう続けた。

「フェラーリを去って、もっといいチームへ行く可能性が低いと言ったアロンソは正しいと思う」

「ここ(フェラーリ)をわが家のように感じているし、何年もここでレースしたいと僕も思っているよ」

だが、フェラーリのレースドライバーになって5年目となるマッサの契約は、今シーズン末で期限が切れる。

マッサは契約について「更新のことは話したよ」と語っていた。

さらにマッサは、2011年のシートを争う最大のライバルが、MotoGPチャンピオンのバレンティーノ・ロッシだとの憶測は次のように否定している。

「もちろん違うよ。バレンティーノは90%遊びで、10%は4輪の世界での将来があるか確認していた」

「でも彼の年齢からじゃ、必要な経験を積んでいくのは簡単じゃない」

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧